国道45号 宮古北地区道路工事
三陸沿岸道路「宮古田老道路(宮古中央~田老)」 事業概要
工事をしたらどうなるの?
久慈港と宮古市の走行性が向上します
三陸沿岸道路「宮古田老道路(宮古中央~田老)」は、宮古市松山から宮古市田老を結ぶ約21kmの自動車専用道路です。
現道の線形不良区間、 津波浸水区間を回避し、走行性が向上するとともに、所要時間の短縮により救援物資の輸送拠点となる久慈港と宮古市間のアクセス性向上、救急医療施設への速達性向上等の効果が期待されます。
4つのメリット
1.走りやすい線形ルートになり移動時間が大幅に短縮されます
今までの国道45号は、急カーブも多くありましたが、まっすぐで平坦なルートとなり、走行性が向上するとともに、所要時間の短縮により救援物資の輸送拠点となる久慈港と宮古市間のアクセス性も向上します。
事故が減りそうだね!
2.災害時でも道路が寸断されない安心の道路環境に整備されます
国道45号は、平成23年3月11日に発生した有史以来の巨大地震が引き起こした 東日本大震災による津波でたくさんの箇所が寸断されました。 宮古田老道路の整備により、 現道の線形不良区間、震災で浸水した区間を回避して、大きな災害があったときでも寸断されない安心な道路環境が整います。
災害時でも
道路は寸断されない!
3.走行性の向上で医療施設への搬送や救援物資の輸送がスムーズに
宮古保険医療圏(宮古市、岩泉村、田野畑村、山田町)の第二次救急医療施設は県立宮古病院のみですが、 宮古田老道路の整備により、迅速かつ安定的な救急搬送を実現し、救急医療施設へのすばやい搬送が可能になり、 安心安全な住民生活に欠かせない存在となります。
急病でも安心!
4.新しい観光ルートの形成で三陸周辺の観光が活性化します
三陸沿岸地域は、ジオパーク、復興国立公園に指定され、魅力的な観光資源が数多く点在しています。 道路の整備により、新しいルートが形成され高規格道路として広域な周遊ルートが生まれ、 観光客のアクセス性がアップします。 三陸のすばらしい観光復興の活性化に期待されます。
三陸に来てね!